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神さまに祈ってみよう

「主よ 聞いてください 正しい訴えを。

 耳に留めてください 私の叫びを。

 耳に入れてください 私の祈りを。

 これらは欺きの唇から出たものではありません。」

詩篇17篇1節



天と地を造られた神さまは、「学問の神さま」とか「恋愛の神さま」といった、

いわば専門分野は関係ありません。

あえて言えば、全てを扱っている総合デパートといったところでしょうか。


神さまにとって不可能なことはありません。

あなたの祈りを聞いてくださいます。



私たちが神さまに祈りを聞いてもうために、欠かせないことがあります。

それは特別な作法であったり、お布施をすることではありません。

もっとシンプルなことです。



「聞いてください」と訴え、叫び、祈ることです。



私の祈りを耳に入れてください、と訴える人の祈りを、

神さまは必ず聞いてくださいます。




神さまは私たちの祈りを聞いてくださる、ということについて

3つのことを考えたいと思います。


①神さまはあなたに関心を持っておられる

  天と地を造られた偉大な神さま言います。

  

   「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

    イザヤ書43章4節 

 

  どれほどの幸いでしょうか。

  このような神さまだからこそ、あなたの祈りを聞いてくださるのです。 



②願いが叶う

  あなたが「聞いてください!」と神さまに訴えるとき、

  神さまへの信頼や期待があると思います。

  神さまはその信頼(信仰)をご覧になられます。 

  だから、繰り返し祈り続けましょう。諦めずに叫び続けましょう。


   「求めなさい。そうすれば与えられます。」

    マタイの福音書7章7節



③願いが叶わない?

  神さまは私たちの祈りを耳に入れてくださいますが、

  だからといって必ずしも願いが叶えられるわけではありません。


  私たちは自分の祈りが「欺きの唇」から出ていないかどうかチェックが必要です。

  もし悪い事を願っているのなら、そのような願いは叶えられません。

  

  しかし、そうでなくても願いが叶わない場合もあります。


  たとえば、幼い子どもが重い病気になることがあります

  その時、親は子どもの病気が治るように祈ります。

  決して欺きの唇から出たものではない、真実な祈りです。

  でも願いが叶わなず、短い生涯を終える場合があります。


  なぜなのでしょうか。

  

  分かりません。簡単に答えは出せない問題です。


  それでも神さまは私たちの祈りを耳に入れてくださっていると信じるとき、

  そして神さまは愛してくださっていると信じるとき、

  自分の願いが叶わなくても神さまの最善がなされたと受け止めることができるようになります。

 



神さまにお祈りしてみましょう。


どのように祈ればよいのか分からない場合は、次の言葉を参考にしてください。


「天と地を造られた神さま。

 神さまが私のことを愛してくださっていると信じます。

 だから私の祈りを聞いてください。

 どうか・・・(あなたの願いを入れてください)・・・。

 イエスさまのお名前でお祈りします。

 アーメン。」

  

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