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誠実と真実に生きる方法

「古いパン種を用いたり、悪意と邪悪のパン種を用いたりしないで、誠実と真実の種なしパンで祭りをしようではありませんか。」

コリント人への手紙第一 5章8節



パンはパン種(イースト菌)のおかげで、ふっくらとした柔らかい食感の美味しいパンに出来上がります。



さて「パン種」は「たとえ」になっています。

「悪意と邪悪のパン種」といわれている通り、それは悪い心や考え、行いを指します。


わずかなパン種が粉全体を膨らませるように、ほんのわずかでも悪い思いが心の中にあると、

それがその人全体に悪影響をもたらします。

「ちょっとぐらい良いじゃないか」と油断をして小さな悪を許容すれば、

いずれ取り返しのつかないことになってしまいます。


だから「悪意と邪悪のパン種を用いたりしないで」と聖書は警告します。



ではどうすれば良いのでしょうか。


「誠実と真実の種なしパン」です。

これは誠実と真実に生きるようにと教えています。

悪意や邪悪の心とは正反対の生き方です。


誠実と真実に生きることは、誰も反対しないでしょう。

しかしその難しさは誰もが経験していることかと思います。

真面目な人、誠実に生きようとする人こそ、それができない自分が惨めになり悲しくなるかもしれません。



聖書は、なぜ誰も到達できないような無理難題を教えているのでしょうか。


それは私たちが自分の限界を知り、神様に頼るようになるためです。

神様は、あなたが誠実と真実に生きるようになることを願っておられます。

喜んであなたを助けてくださいます。



では、どのようにすれば神様が助けてくださるのでしょうか。


このようにお祈りしてください。

「神様。弱い私を助けてください。イエス・キリストのお名前で祈ります。アーメン。」


「神にとって不可能なことは何もありません。」

ルカの福音書1章37節。




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